羽毛布団のカビ臭の原因と対策

 収納していた羽毛布団を出して使おうとするとカビの臭いがする場合があります。長期保管していた場合に起こる問題の一つです。 実際に生地にはカビらしきものは見えない場合が多いと思います。 薄らとカビの臭いがする程度が多いと思います。 実際にカビが生地に見えている場合は、羽毛布団をクリーニングに出すかリフォームする以外に対策はありません。

羽毛布団のカビ臭の原因

 カビの胞子は空気中どこにも漂っています。当然、カビの胞子はあらゆるものに付着します。羽毛布団も例外ではありません。 付着したカビの胞子が発芽して増殖をしたためカビ臭がするのです。増殖が少ないうちは目立たず臭いだけですが、更に増えると色が変わり目立ってきます。

 カビの増殖を防ぐには、カビの発育条件をなくすしか方法はありません。カビの発育条件とは湿度と温度と餌になる栄養源をなくせばよいわけです。 羽毛布団のカビの増殖は、湿度が高く高温で栄養源の汚れがある状態が揃った結果だとも言えます。 この条件は、収納時に注意をすることで減らすことができます。羽毛布団を干して乾燥をして、熱を冷まして、 カバーをはずして汚れがないかをチェックして収納ケースに入れて保管すれば、カビ繁殖の3条件は揃わず繁殖に必要な環境ではなくなります。

 羽毛布団の収納する季節は春~秋までの高温多湿の季節です。 押し入れ等の空気が換わらずによどんだ環境で高温多湿の条件が揃うと、羽毛布団の側生地に付着した少しの油脂分とか汗はカビの栄養源になってしまいます。 カビの胞子が発芽する条件が揃った訳です。

羽毛布団のカビ対策

 羽毛布団をカビから守るためには、胞子の発芽と繁殖をさせないことが大切です。発芽する条件を1つでも取り除けばよいわけです。 春~秋の間なので高温になるのは仕方がありませんが、残された方法で簡単なのは湿気を取り除くように乾燥した環境を作ることです。 乾燥する場所で羽毛布団を保管するか、保管場所の空気の入れ換えだけでも効果はあります。

 結露しにくい場所を選ぶことが大切です。コンクリートは湿気よぶため、直接触れないように空気の通り道があるように壁との隙間を作るようにして下さい。 除湿剤なども有効に利用して下さい。クローゼットなどの場合は小さな除湿器とか、オゾン滅菌器具の設置も有効です。 オゾンはカビを消滅させる力があります。羽毛布団の収納に付いてのサイトがございます。

羽毛布団のカビ臭の除去

 羽毛布団に繁殖したカビが目に見えないがカビ臭がする程度であれば、天気のよい日に屋外で干して、側生地表面をハケまたはタオルなどで拭き取ると、カビの菌はある程度除去できます。 菌を除去することでカビ臭も完全ではありませんがなくなります。屋内で羽毛布団の生地表面に掃除機をかけると、菌は生地から離れますが、部屋全体にカビ菌をばらまくことになるので、掃除機をかける場合は屋外で行って下さい。 羽毛布団ようのノズルで行って下さい。ブラシのノズルは縫製の糸を切る恐れがありますので使用はお勧めできません。アレルギー体質の方はマスク等自己防御して下さい。

 カビの菌が付いた羽毛布団は、菌を完全に除去することはできません。 家庭用のオゾン発生器を使用しても完全に除去はできないので、上記の繁殖を抑える収納方法をお勧めします。 カビ菌は、空気中を漂っています。どこにでもいると考えれば気が休まりますが、未使用の新品の羽毛布団でもカビの問題は起こりうることとご理解下さい。

カビが繁殖してしまった羽毛布団

 羽毛布団にカビが明らかに繁殖してしまったら、ある程度表面のカビを除去した後カバーを掛けて使用される方法もございます。 気になる様でしたらオゾン滅菌ができるクリーニングに相談されるか、オゾン滅菌装置のある羽毛布団をリフォームする会社に相談されては如何でしょうか。 リフォームする価値があるかどうかは、品質と使用期間により異なります。 こちらに羽毛布団のリフォームの費用対効果のサイトがございます。

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