羽毛の産地は、北欧、ポーランド、ハンガリー

 羽毛ダウンの産地はどこがよいのか?とのお問い合わせを頂くことがございます。ダウンにはグースとダックの2種類があります。 グーズとダックの産地は分かれます。もちろんポーランドとかハンガリーなどのように両方の産地である場合もございます。 当店ではグースを主に扱っているため、羽毛の産地としては、ポーランド、ハンガリー、ドイツ、カナダ、北極圏などに限定されていることを説明をしています。 ダックの産地となるとフランスなどが思い浮かびます。

羽毛の産地とは

 羽毛の産地と言うと、まずポーランド、ハンガリーが出てきますが、日本に輸入されているダウンの70-80%はアジア産です。アジア産の中味はダックです。 ポーランドとハンガリー産のダウンは、輸入量の8%程度だと思います。輸入量の多いのは、中華人民共和国(中国)、台湾、フランス、ベトナム、ハンガリー、その他です。 ホーランドはその他の範疇に入ります。ただ台湾は中継地という場合もあります。

羽毛の産地で判る鳥の種類

 フランス産のダウンはよいのですか?とのお問い合わせを頂くことがございます。産地がフランスと聞けば、たぶんダックであろうと考えてしまいます。 産地がポーランド、ハンガリーの場合はグースとダックの両方の可能性がありますが、ポーランド、ハンガリーと聞けば、ダックのウエイトは大きいですがグースの可能性が大きくなります。 産地が中国などアジアの場合ダックと考えてもよいと思います。

グースダウンの産地となると

 グース羽毛の産地となると、やはりポーランド、ハンガリー、ドイツ、カナダ、ウクライナ等が出てきます。 ポーランド、ハンガリーは国家事業として鳥の交配を重ね品詞改良に取り組んできた歴史があり別格だと思います。 以前はシベリア産の最高級のダウンが輸入されていましたが、最近はロシア国内で消費されるため中級品が多いようです。ウクライナ産はやや格下の感は否めないと思います。 上記の産地からのグースの量は輸入量の10%以下ではないかと思います。たぶん5%程度かもしれません。

 2013年ごろからのダウンの値上がりにともない、今まで聞いたこともない産地が出てきています。ダウンは出荷するまでには少なくとも半年は必要です。 値上がりにともないダックがグースとして流通しているのではないかと思いました。産地の偽装??

羽毛の産地はどこがいいのか?

 ダウンには、グースとダックの2種類がありますが、体格の大きいグースダウンが一粒一粒が大きく保温力よいと言えます。 結果としてグースダウンの産地がよいと言うことになります。

 ダウンの産地はどこがよいのか?ポーランド、ハンガリーがやはり有名です。ポーランドが1番という方もいると思いますが、飼育環境、飼育方法により一概に決めることはできません。 ハンガリーのある農場のものが1番よい場合もございます。基本的には寒い地方で飼育環境に恵まれた農場で、鳥の管理方法も厳しく徹底された農場で採取されたものと言えます。

 基本的に産地も大切ですが、消費者の方にとってダウンの良し悪しを判断する場合は、信頼できるメーカーのダウンパワー値を参考にされることをおすすめします。 寝具店の立場で産地を判定することはできません。メーカーの表示を信じるしかないわけです。品質は側生地越しに推測することはできます。

産地偽装の問題

 アジア産のダウンが、ヨーロッパなかでも北欧のポーランド、ハンガリーに輸出され、ポーランド、ハンガリーから輸出されたら、その産地はポーランドとかハンガリーと言うことになります。 こんなバカな話が事実あるようです。産地を偽装をしてまで販売する事はいかがなものかと思います。せめて信頼できるメーカーの製品を販売することが寝具店にできることです。

別格アイダーダウンの産地

 アイダーダウンとは、アイダーダックから採取されたダウンのことです。正しくはアイダーダックが自らの巣に敷き詰めたダウンを雛が巣立った後に採取した羽毛です。 採取方法は地域により違いがあるようです。アイダーダックは極寒の北極圏域に生息していて、その代表的な地域はアイスランドでは、野鳥のアイダーダックは特別保護動物に指定されいます。 詳細はこちらのサイトアイダーダウンにてご覧下さい。

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