ふとんカバー役割と機能性

ふとんカバー役割

 このタイトルをテーマとしたのは、「敷布団カバーは、シーツと同じなのでしょうか?」とのご質問がきっかけとなりました。 本来、カバーもシーツもヨゴレ・摩耗などから布団を防ぐ役割です。 カバーは、日常的に使用する場合が多く、袋状になっていて側端部にファスナーが付いているタイプのものが一般的です。
シーツは、1枚ものの広い布と表現すべきでしょうか?取外しが簡単なものが多い為に、短期間の使用で交換する場合が多いでしょう。 このような回答をした記憶があります。

 このご質問から敷布団カバーに限定せず、現状のカバー、シーツをみてみると、 ヨゴレ・摩耗対策を、主要な役割としていた為、ヨゴレがわかる白色が中心でした。 しかし、最近は、カラフルになり柄物が多くなっています。役割にファッション性も加えられています。 掛け布団カバーは、羽毛ふとんの普及と共にベロア生地・タオル生地等の厚手の生地の製品もでき、 その役割にも保温性が付加されたタイプができています。 このベロア生地などは、肌触りもよく寝心地を追求した製品でありお勧めしたい寝具です。

機能性ふとんカバー

 機能面では、掛けふとんカバーの中で布団が団子状になるのを防ぐために、 布団とカバーを接続する方法としてヒモを結びつける代りに、凹凸のホックがついたテープを布団のヒモに通しとめるタイプのものも販売されています。 また、カバーを掛ける時に、カバーの縁の3辺または2辺が「U」、「コ」、「L」字状に開くように、ファスナーを取り付けたものも開発されいます。 また、防菌防臭、防ダニ、防花粉、即乾、失禁用防水シーツの加工を施したものもあります。 様々な機能が付加されより簡単・便利になっています。

 シーツには、ヨゴレ予防・汗取り・摩耗予防の役割以外にも保温機能を加味した製品も見かけるようになりました。 取り扱いの点でも、敷きふとんの4隅に、引っかける平ゴムを取り付けたものが多くなり便利になっています。

 ふとんカバーを購入されるときには、ファッション性「柄」「カラー」だけを選択基準にするのではなく、 様々な機能・特徴を持ったカバー・シーツがあるので、カバーの素材、縫製の質の違いも(ステッチなど)、 十分に比較検討して最適なものを選ばれることをお勧め致します。

アレルギー対策

 最近増えてきているのが、アレルギーに対応したカバーがございます。花粉以外にダニ対策にも効果的です。 羽毛布団にはダニが生息しやすい等の根拠の無い話が一人歩きしていますが。羽毛布団内部にはダニの出入りができません。側生地は通常ダウンプルーフ加工がされているため 経糸と緯糸の織り目は無い状態です。通常の綿布団よりダニが生息しにくい状態です。アレルギーの方が注意すべきは枕、毛布、敷きふとんだと思います。 アレルギー対応の方には、掛けふとん以外に、枕、毛布、敷きふとんにもアレルギー対応のカバーを掛けられることをお勧めします。

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