羽毛布団を暖かく長く使うには

羽毛布団を長持ちさせる方法

 ご使用前にまずお願いしたいことは、カバーを掛けて使って頂きたいことです。羽毛布団の使い方において第一条件です。 カバーを掛けずに使用されると、まずえりもとの部分が汚れます。次いで足下の部分も汚れやすい部分です。 羽毛布団を洗うと中身のダウンがダメージを受けるため、どうしても保温力が低下してしまいます。 特に汚れで最も多いのが襟元の汚れです。できればカバーの交換もまめにおこなって下さい。

届いた日の使い方

 収納ケースに納められている羽毛布団は、中のダウンが圧縮されているため、ケースから出した後ゆっくりと空気を吸い込みふくらんでいきます。 側端をもち軽く振るとより早くふくらみます。(ふとんは大きいので周辺に注意をして下さい。)ちょっと使い方を工夫することで届いた日から快適にお使い頂けます。 使い始めて2日~3日程度で、ケースの中で圧縮されていたダウンが本来の状態に復元致します。ケースは収納用として利用できるため保管して下さい。

 夏季にご購入された場合は、輸送時に蒸し込まれた状態になりやすく、少しダウンが臭うことがありますが、室内で風にあて湿気と熱を取り除くことで解決致しますのでご安心下さい。 収納される場合は熱気を冷ましてから、通気性を確保した状態で収納下さい。寝具において天然素材を使用したものは高級品といえども無臭ではございません。

羽毛布団の上手な使い方

 羽毛布団は、いくつかのブロック(マス)に仕切られていますが、毎日使っていくうちにブロック内において足下方向にダウンが偏りがちになります。 羽毛布団を毎日快適に使うには、ちょっと使い方を工夫することで快適に使うことができます。 そのためにはブルック内で足下方向に偏ったダウンを均等に拡げてやる必要があります。 快適にお使い頂くには、カバーを掛けた状態でよいので足下の両角を持ち、 振ってやるとダウンが均等になり快適にお使い頂けます。(ふとんは大きいので周辺に注意をして下さい。) 高身長の方には、このように使い方しだいで縮んでいたふとんを長くして使うことができます。

暖かくする使い方

 羽毛布団は毎日使うものだからどうしても湿気がこもってしまいます。1週間~10日に一度程度は風通しの良い日陰に干して頂くのが理想です。 しかし住宅事情等により干せないときは、室内でもよいので風を通して頂く事で湿気はかなり取れます。ペット等がいる場合は咬まないように注意が必要です。 ダウンはどうしても臭うため、犬の鋭い臭覚には間違いなく「ダウン=鳥」の臭いがするものと感じてしまい、羽毛布団を咬み裂いてしまう可能性があります。 ペットは近づけないようにして下さい。ちょっとした使い方の工夫で暖かくお使いいただけます。

 羽毛布団を暖かく使うには、やはり乾燥した日に干すことが1番です。日陰がない場合にはカバーを掛けた状態で短時間(2時間程度)干して下さい。 途中裏返すと効率よく乾燥します。ただし生地の素材によっては変色するものもあります。取扱説明書に従ってください。 上手に長く使うためには説明書に書かれたことを守り使い方を工夫して下さい。

季節、室温に応じた使い方

 羽毛布団は温度調節機能により秋から初夏まで比較的長い間使うことができます。しかし暖かい時には汗をかくこともあり、どうしてもえり元は汚れがちになります。 このような季節には合い掛け羽毛布団がお勧めです。季節に応じて使い分けることで快適に眠ることができます。梅雨の季節には真綿ふとん、夏にはダウンケットより麻ふとん等もお勧めです。

 毛布との併用において、毛布を羽毛布団の上にするか下にして使うかが話題になっていますが、毛布の種類により使い方が異なります。 薄手の毛布で植毛に方向性がない毛布の使い方は、ふとんの下に掛けて使われた方が保温性の点からお勧めです。逆に厚手の毛布で植毛に方向性がないものは上に掛けた方が暖かいと思います。 いずれにしても毛布の使い方において注意するべきことは、植毛の方向性がない毛布を選ばないとずれ落ちて暖かくありません。

使い方の注意事項

 羽毛布団の側生地には針穴を開けないようにして下さい。取扱説明書にも使い方の注意事項として記載されていますが、 襟元部分にバスタオルなどを縫い付けないようにして下さい。針穴を開けるとどうしてもその穴からダウンが吹き出してしまいます。 以前「襟元部分にバスタオルなどを縫い付けないようにして下さい。」と説明をさせて頂いた客様が、バスタオルを安全ピンで羽毛布団に取り付けてダウンが出てきたという実話がございます。 そのお客様にお話しを聞くと、「針で縫い付けたのではなく、安全ピンで取り付けたのだ」と話されましたが、いずれにしても側生地に穴を開けるとダウンが出てきてしまいます。 えり元を汚さないためには、カバーにバスタオルを取り付けるなど使い方を工夫して下さい。

羽毛布団のトラブル

 羽毛布団の小さな穴、側生地が破けた、または、側生地がすり切れた場合の対処方法としては、付属されているアイロンの熱で貼り付ける布で補修布で修理をすることができます。 穴の大きさは1円硬貨ぐらいまでなら対応できると思います。ズボンの裾上げの熱融着の要領と同じですが、補修布の使い方は同梱の説明書に従って行ってください。 (メーカーによっては補修布が付いていない場合もございます。修理は、あくまでも自己責任で行って下さい。)修理する前に販売店にご相談して下さい。 アイロン、補修布の使い方の注意事項は取扱説明書をご覧下さい。

 側生地がダウンが出てきたら、あわててダウンを引き抜こうとしないで下さい。通常の使用でも多少はダウンが出ることがあります。 正確に表現するなら、全ての羽毛布団は側生地からダウンがでます。このような場合は、反対側の側生地越しに該当箇所のダウンを摘まみ、側生地内に引き戻して下さい。 側生地の内側にダウンを戻した後は、側生地にできた穴を小さくするために、側生地を揉みほぐすようにして穴を見えなくして下さい。 ダウンを外に引っ張り出すと側生地の穴が大きくなります。更にダウンの吹き出しにつながります。

羽毛布団の収納

 羽毛布団をより長くお使い頂くためには収納方法も大切です。まずよく乾燥させて、ホコリなどを取り除き干したときの熱を冷まして、細長く3等分に折りたたみ、端から巻き寿司の様に巻いて収納ケースに入れてください。 こちらのページにて羽毛布団のたたみ方と収納方法をご案内をしています。保管場所は乾燥したところにして下さい。 使い方、収納の仕方しだいで長く使うこともできれば、誤った使い方をすると本来の寿命まで使うことができないこともあります。使い方も大切ですが収納の仕方も大切です。 メニュー内に、たたみ方、干し方について案内したページがございます。

羽毛布団の禁止事項?

 羽毛布団の使い方というよりか、長く使うためには避けて頂きたい事がございます。お子さんがふとんの上に飛び乗ることは避けてください。 内部の仕切り布が裂けるか、あるいは表生地が裂けてダウンが部屋中に拡散する恐れがございます。小さなお子様がいる場合は注意が必要です。 屋外に干す場合も風で飛ばされないように、紐で留めるなどの対策が必要です。くどいようですが羽毛布団の側生地には針穴をあけないで下さい。


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