羽毛布団のダニ退治に有効な策

 羽毛布団のダニについてお問い合わせを頂く事がございます。信頼できるメーカーの国内生産の羽毛布団の中のダウンは、 洗浄と熱乾燥処理さらにオゾン処理等により、ゴミ除去や殺菌が徹底されているのでダニがいることは考えられません。 また、羽毛布団の側生地は普通のワタふとんと違い、裏側にはダウンの吹き出しを防ぐ加工がされています。 そのため、ダニが生地を通り抜けることができない構造になっています。しかし、側生地の表面にはダニは生息できます。

ダニ退治に羽毛布団にふとん乾燥機

 羽毛ふとんのダニ退治にふとん乾燥機を使っても良いか?という問い合わせが多くよせられます。ダニは50度から60度前後で死滅すると言われているために、 ふとん乾燥機のダニ退治機能が効果的と言われています。しかし、乾燥機の熱風は、ダニ退治に有効かもしれませんが羽毛にも大敵です。

 ふとん乾燥機の熱風をあてるとダウンにダメージをあたえます。どのようなダメージかと言えば、ダウンは繊維状タンパク質で人の髪の毛とよく似ています。 髪の毛をドライヤーの乾燥した熱風にさらすとどうなるか?枝毛になったり切れたりします。人の髪の毛は頭皮から油脂分を補っているため 少々の損傷は修復されますが、ダウンには補給源はありません。

 羽毛は「ダウンボール」と呼ばれているようにボール状になっていますが、熱風によりダメージを受けたダウンは、人の髪の毛が枝毛になるのと同じようにダウンボールが割れてしまいます。 割れてしまうと熱をためることができず、結果として羽毛布団はボリュームがなくなり暖かくなくなります。詳細は羽毛布団にふとん乾燥機のページにも説明をしています。

羽毛布団のダニ退治に有効な策は

 羽毛布団のダニは側生地の表面にいると考えられます。お勧めできる方法は、カバーを外して太陽に短い時間干すのが良いと思います。 ただし、シルクの側生地は黄色く変色する事がありお勧めできません。 また、花粉症の方は室内で風に当てるか、屋外でのふとんを干す場合は花粉対策をして下さい。 羽毛布団を干した後は、ふとん専用ノズルをつけて掃除機で軽く側生地表面を掃除して下さい。 側生地にいるほとんどのダニとダニの死骸も吸い取ることができます。

 注意して頂きたい事は、ダニは室内のどこにでもいます。 せっかく掃除機をかけたとしても、ダニがたくさんいる敷きふとんの上とか絨毯の上で、カバーを掛けたのでは元も子もなくなります。 前もって室内の掃除をして下さい。

 取り外したカバーは洗濯をして下さい。洗濯をするとダニも当然死にます。 また、アレルゲンとなっているダニの死骸も大部分取り除くことができます。 アレルギー対策として防ダニ対応の羽毛布団カバーも市販されています。 ただし、カバーの購入に際しては、素材がポリエステル系か綿なのか注意して下さい。化学繊維のカバーは吸湿性が悪く蒸れ感が強くなります。 綿の素材の場合は高密度織物の生地が多いと思います。 高密度織物の生地のカバーは、使い始めには少しガバガバと音のするものもございます。

 ダウンボールなど羽毛布団のことに関して羽毛布団の選び方のサイトをご案内いたします。お役に立てれば幸いです。

 大部分の羽毛布団の場合は、側生地にダウンプルーフ加工が施されています。 そのためふとんの内部にダニが侵入することは考えにくく、側生地の表面とカバーに生息する場合が多いと思います。 また、ダウンプルーフ加工を施していないノンダンプと言われている生地は、高密度で織られているためダニの侵入は不可能です。 ダニ対策としては、カバーの交換をまめにされるのも良いと思います。 ダニ対策は羽毛布団より敷きふとんを先にされた方が良いと思います。

 ダニが生息しやすい環境を作らないことも大切です。乾燥させることとダニの餌となるものを取り除くように掃除をされることをお勧めします。 アレルギー、喘息などがある方は、防ダニ機能の付いたカバー、シーツをお勧めいたします。カバーは袋状になっているタイプがダニが侵入しないためお勧めです。

 ダニは通常どこの家庭にもいるものなので、アレルギー、喘息などの疾患がない場合は、特別に気にされなくてもよいと思います。 洗えるタイプの羽毛布団であれば洗濯をすることでダニ対策には効果があります。ただ注意して頂きたい事がございますので次のサイトで確認して下さい。 羽毛布団を洗濯する際の注意点をいくつか案内しています。

 ふとんカバーの交換について、どの程度のサイクルで交換されているのか疑問に感じアンケートを採っています。宜しければご協力下さい。 カバーの簡単な掛け方のページにてアンケートを採っています。

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