羽毛布団の選び方 |
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羽毛布団を買う時に、価格・品質・メーカーについて、どのような羽毛布団を選べば良いのか解らないことでしょう。
当サイトでは、羽毛布団のリフォーム作業にて、数多くの羽毛布団の中味を見てきた経験と業界の裏事情などを織り交ぜながら、
羽毛布団の選び方についてご説明いたします。
羽毛布団を選ぶポイントは、 ●羽毛の品質 ●布団の側生地 ●仕立て方 ●信頼できるメーカー ●価格
以上の5項目をチェックしてサイズと目的にあった品を選ばれることが大切です。 のマークの付いた文字にマウスを乗せて頂くと、説明文が表示します。
羽毛布団の品質を決める第1ポイントは、中味の羽毛の品質です。
1.北極地方/シベリア/ポーランド/ハンガリー/ドイツ/カナダ(順不同)の産地の羽毛がお勧め。
これらの地方の冬は極寒であり、鳥自身が生き抜くためには、 格段に保温力のある羽毛が必要なためです。評価が高い理由です。 しかし「ポーランド産の手摘みグースダウン95%1.2Kg の羽毛布団が○○○○○円」のようなメーカー名のない広告商品は、本当にお買い得品なのでしょうか? 残念ながら現状は、ブレンドされた羽毛であったり、 アジア産ダック羽毛を「ポーランド産」と偽装表示していたなどの話はめずらしくありません。 信頼できる有名メーカー品をお勧めします。 ポーランド産とハンガリー産では、どちらの羽毛が良いのですか?とのご質問をうけますが、 知名度ではポーランド産がやや高いと思います。 しかしハンガリー産もポーランド産と同じランクがございます。 日本で言えば北海道と沖縄の様に、1国内にも寒い地域と温かい地域があり、一概に国別にランクを決められません。 信頼できるメーカーが「産出国+産出地域」を表示している製品には、品質の良い羽毛が使用されています。 2.鳥の種類はグースとダックがあり、 ダウンボールが大きいグースがお勧め。
ダウンボールが大きければ、少量で保温力のある、軽い布団に仕上がります。 格上のグース羽毛には、産地、種類、飼育方法(放し飼で自然の餌)、飼育期間、採取・選別方法により、 マザーグース、 エッググース(自然の餌)等の名称で呼ばれています。
別格の アイダーダウンなども。
3.飼育方法と飼育期間により羽毛の品質に差があります。産卵用の親鳥の羽毛がお勧め。 飼育方法には、放し飼いで自然の餌だけで育てるものから食肉用に飼料を与え短期に育てるなど様々です。 栄養バランスの点から羽毛の大きさと耐久性に差がでます。 やはり産卵用等に長期間育てられた「親鳥(マザーグース)」からは大きくて丈夫な羽毛が採れます。 ・・・マザーグースの人気の理由です。エッググースは栄養バランスの点から格上のマザーグースです。 4.羽毛の採取方法は、羽毛が傷つかない手摘みがお勧めです。 長期間放し飼いで自然の餌だけで育った「成鳥」から、ダウンボールが傷つかない手摘み(ハンドピック)で採れた羽毛は、丈夫で長持ちします。 飼料で短期に成長させた食肉用の鳥から採れた「副産物のような羽毛」もあります。また、 冬用の羽毛と夏用の羽毛があり採取時期(非表示)により品質に差がでます。 5.
かさ高の高い羽毛は、弾力・保温性に優れています。かさ高値は、羽毛の品質(暖かさ)を表す尺度の1つです。 最近「かさ高値」が重要視されていますが、産地など他の項目も重要です。同サイズで、同じ産地、同じかさ高値の場合は、充填量を比較して下さい。上質羽毛は少量で粗悪羽毛は量を多く詰める傾向があります。 6.品質管理の良いメーカーの羽毛は、国内で選別・洗浄、殺菌等の高水準の処理をしています。 この処理で、最終的に羽毛の品質が決まります。 ・・・ダウンを洗った水の透明度が500mmが通常です。 羽毛を洗浄できるメーカーは数社? 洗浄選別の工程で、かさ高値に差がでます。 7.羽毛布団の中味は、
羽毛(ダウン)と羽根(フェザー)です。
品質表示票の「ダウン:フェザー/93:7」との記載は、ダウンが93%でフェザーが7%であること示しています。
このダウン率が高いものがよい羽毛布団といえます。
ダウン率は、93%以上がお勧めです。
(羽毛布団と羽根布団は別物)
しかし、ダウン率には、ダウンボールが割れた枝羽、未熟ダウンも含まれるため、1つの目安と考え下さい。 偽装表示の話も珍しくありません。信頼できるメーカー品がお勧め。 西川ブランドの製品には見かけませんが、ダウンの品質に応じた ラベルを添付した製品もあります。ロイヤルゴールドラベル(165o以上)を添付して、かさ高180o以上と表示している物件も見かけます。? 羽毛布団の品質を決める第2ポイントは、側生地の素材
1.寝心地は、布団の側生地も関係しています。
側生地には、長綿、合繊、シルク、超長綿等があります。主流は 超長綿です。
この超長綿にもランクがあります。 糸の番手60〜100番の違いとか、更に格上の 200双糸・240双糸などが有ります。
使用に際しては、長綿は生地が硬く「ガバガバ」感が有りお勧めできませんが、
超長綿の60番糸の超長綿でも支障は無いと思いますが、やはり上質の超長綿は、
柔らかく体にフィットして、保温性にも優れ素晴らしい寝心地です。
他に、 透湿機能を持った生地もあります。
注:表生地と裏生地でランクが異なる場合があります。 羽毛布団の品質を決める第3ポイントは、キルト構造
1.保温力は、布団の内部構造も関係しています。
羽毛布団の表生地と裏生地の間には、マス目を仕切る 「マチ」と呼ばれる布があり
立体キルト構造になっています。
羽毛布団のふくらみ具合は、基本的には中味の羽毛の品質に比例します。
しかし、この「マチ」の幅を狭くすると、凹凸感がでる為ふくらんでいるように見えます。逆に「マチ」の幅を広げ、食肉用に育てられた鳥の羽毛(副産物)などの粗悪羽毛を多く詰めるとふくらみます。 どちらも、体にフィットしにくく暖かくありません。 ・・・上質羽毛の充填重量は、シングルで1.3kg、ダブルでは1.7kg以下がお勧めです。・・・さらに上質の羽毛を2層、3層など特殊な内部構造の側生地に充填した場合は1.0Kg以下の羽毛で十分な場合もございます。 寝心地は、羽毛の品質に関係しますが、立体キルト構造にも、 2層・3層構造の羽毛布団もあり、
多層になると、保温力は増しますが、少し価格と重さがアップします。かさ高17cm以上の上質の羽毛なら1層でも良いと思います。
かさ高18cm以上の羽毛なら 1層構造が軽くてお勧めです。冬には薄手の羽毛布団を2枚合わせ、 夏は1枚にして使用するタイプがあります。便利ですが、 夏の使用は、汗をかくので必ずカバーを掛けてお使い下さい。 クリーニングすると、どうしても羽毛の劣化(冬寒い)は避けられません。 確かな羽毛布団を選ぶ第4ポイントは、信頼できるメーカーと店。
羽毛布団の品質は、見えない中味の羽毛で決まります。たとえ見えたとしても、品質を見極めることはできないでしょう。
失敗しないためには、品質表示を信頼できる有名メーカーの品を選ぶことをお勧めします。
しかし、有名メーカーの製品にもランクがあります。寝心地より製造コストを優先させた安価な製品が、
あたかも「お買い得品」かのような
宣伝もあります。
やはり、フィルターとして機能をする店を選ぶことも大切です。
当店の羽毛布団を選ぶ主な基準は、 極寒の産地のグース羽毛・かさ高は17cm以上(最低16cm)・ 純日本製(国内洗浄)
・ダウン率92%以上、充填量は約1.2kg(シングルの場合)・
側生地は表裏同質の上質超長綿・信頼できる有名メーカー製であることです。
これら全項目を満たすことです。
(柄は無地で可)当店では、上記の条件を満たす製品の中から、経験上得た五感での感触(「五感で選ぶ羽毛布団」と申し上げたいのですが、訂正します。 臭覚は使いますが、味覚は使いません。可能ならば寝心地を味わえれば・・・。)、取引実績、原毛価格の動向などを判断材料にして選んでいます。
インターネットで選ぶ際には、製造メーカー名、羽毛の品質、側生地素材とキルト構造、ボリューム、品質表示表の画像の確認をお勧めいたします。
お買い得羽毛布団を選ぶ第5ポイントは、1〜4の条件の中で比較
価格の違いは、製品の寿命、耐久性ではなく、品質、寝心地の違いとして現れます。しかし、誰しも安く買いたいのが本心です。
そこで、まず品質表示が信頼できる
有名メーカーの製品の中から、
かさ高、羽毛の産地、生地の品質と構造を見ながら 価格
を比較し、長身の方はロング・ロング(長さ230cm)の羽毛布団もあるので サイズと
目的にあった品を選んで下さい。
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