寝室温度で真綿か羽毛布団

今年の暑さは異常です。毎年同じようなことを言っているように思います。気温、特に寝室の温度は寝具に深く関係しています。熱帯夜の時には、エアコンを28度に設定して朝まで麻掛けふとんかタオルケットと立体網目構造のパッドの組合せで寝ています。昨晩は台風の関係か?外気温が低かったので、エアコンを掛けずに麻掛けふとんで寝ていると、朝には寒さを感じ夏用のダウンケットを掛けたい気分になりました。窓を開けて網戸にしていたため寝室の温度は24度でした。寝床内の温度は33度が適温とされています。寝床内の温度は敷き布団、敷きパッドとパジャマの素材にも関係していますが、室温が24度~25度で熱伝導率が高い麻掛けふとんでは物足りなさを感じました。当然のことですが個人差はございます。

寝室温度と掛け布団

寝室の温度が24度になると真綿布団か夏のダウンケットの出番です。この温度以下になると更に快適にお使い頂けます。ダウンケットは夏用なので秋本番になると気温も下がるので、合い掛けのふとんをお勧めするようになります。

真綿ふとんかダウンケット

真綿ふとんかダウンケットのどちらを掛けて寝るかは湿度と関係します。真綿量とダウンの充填量にもよりますが、湿度が高い場合には真綿ふとんがおすすめです。エアコンで湿度と温度を下げる場合は、蒸れ感の少ない真綿ふとんがおすすめです。湿度があまり高くない場合はダウンケットがお勧めです。また1日の温度変化が大きい場合には、温度調節機能があるダウンが真綿よりもお勧めです。どちらも詰め物の量に関係しています。充填量は真綿の場合は0.5kg程度、ダウンの場合は0.3kg程度が主流だと思います。真綿ふとん、ダウンケットのどちらも夏場は汗をかくので汚れやすいため、カバーの交換をまめにして下さい。

秋の掛けふとんと温度

寝室の温度が20度より低くなると、夏用の真綿とかダウンケットは秋用のものに交換するようになると思います。合い掛けふとんは、詰め物の充填量が夏用のものより多くなり、羽毛布団の場合はキルト方法も異なったタイプのものになります。秋用の掛け布団に交換する時期は、曼珠沙華が咲く9月下旬か10月上旬になると思います。ただし、日本の場合は北から南まで距離があるため、北海道では9月には合い掛けふとんがおすすめできると思います。秋口に敷きパッドとかパジャマの交換と掛け布団の交換をしたくなった時には、寝室の温度を確認して、このブログにアップ致します。

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