羽毛布団の内部と生地
羽毛布団の品質はダウンの品質と深い関係があります。しかし、布団内部の構造とか生地の素材の種類とか品質によっても寝心地が大きく変化します。
このページでは、羽毛布団がどのように作られているのか?基本的な構造とか生地の素材についてQ&Aリストをまとめています。
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羽毛布団の作り方
羽毛布団の作り方の疑問を解消!ダウンはどのように入れたのか?製造工程が解れば縫製が如何に重要か?価格差の謎が理解できます。日本製羽毛布団に隠された海外縫製と国内でのダウンの吹き込み、全製造工程が国内であることは耐久性にも関係しています。高級羽毛布団は純日本製です。
羽毛布団の立体キルト構造
立体キルトの羽毛布団の構造とは、まず羽毛ふとんの立体とキルトの用語の説明から致します。格子状の各ブロックの境目部分の内部構造が立体的に縫製されていることを意味します。
羽毛布団の二層式と一層立体キルト
羽毛布団の二層式と一層立体キルト構造の違い。暖かさ、重さ、蒸れ感などの寝心地の違いについて紹介いたします。2層式羽毛布団のほうが少し暖かいですが少し重くなります。
西川ダブルフェイス羽毛布団
職人技が生み出すダブルフェイス羽毛布団。生産効率が決して良くない製造工程なのに四半世紀も継続されています。その訳は、ダブルフェイス羽毛布団のまろやかな温もりで体を包む寝心地です。
羽毛布団の内部構造と寝心地
羽毛布団の内部構造による寝心地の違い。内部構造だけで保温力重さ寝心地に大きな差はありませんが、1層構造より2層3層構造の方が少し暖かく層を仕切る布の分だけ重くなります。
羽毛布団の側生地の種類
羽毛布団の側生地の種類と特徴。ダウンプルーフ加工の説明。羽毛布団の側生地は超長綿がお勧めです。この超長綿には糸番手等のランクがあります。最近人気のテンセル等の新合繊とか精紡交撚糸の側生地の紹介サイト。
ノンダンプ生地の羽毛布団
羽毛布団のノンダンプ生地とは、羽毛の吹き出しを防ぐダウンプルーフ加工をしていない生地です。ノンダンプ生地の羽毛布団は、通気性が良くなり蒸れにくく快適ですが重くなります。洗濯をすると通気性は低下します。
ツインダウン
合い掛けと肌掛けの2枚の羽毛布団を組み合わせたツインダウンは一年中使えて便利です。冬には2枚重ねで使用する為、側生地の分が重くなるため羽毛量を少なくしたり、軽いポリエステル材の生地を使用したりします。羽毛量は保温力と関係し生地素材は蒸れ感と関係するため購入時は注意が必要。
生地の通気度通気性
羽毛布団の生地の通気度は蒸れ感と深い関係があります。通気度を上げると通気性は良くなり蒸れ感は軽減しますが、ダウンの吹き出しはしやすくなります。通気度を高くしてダウンの吹き出しを抑えようとすれば羽毛布団の価格が高くなります。
精紡交撚糸の羽毛布団
高級羽毛布団の側生地として織られている精紡交撚糸の説明サイトです。精紡交撚糸とは双糸の構造に近い単糸の糸です。この糸で織られた生地は光沢が有り軽くて柔らかく羽毛布団に適しています。
ゴアラミネート羽毛布団
ゴアラミネート羽毛布団は、通気性と微粒子の不透過性を兼ね備えているのが主特徴です。アレルギーの方にはお勧めです。ゴアラミネート羽毛布団は通常の綿生地の1.3倍通気性が優れ蒸れにくい事もお勧め。この特性を活かすための寝具を紹介。
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