掛けふとんカバーの交換頻度

ふとんカバーの交換は、どのくらいのサイクルでされているのか？気になります。私の場合は1ヶ月に1回程度でしょうか。掛け布団のカバー交換はめんどくさいのが勝り遅れがちになります。

掛けふとんカバーの交換頻度

掛け布団カバーの交換頻度が気になり本サイトでアンケート調査をしてみました。すると1249件の回答を頂き、内訳を見ると１シーズンに1回交換される方が459(36.7％)と2ヶ月に1回交換する方59(4.7％)と3ヶ月に1回交換する方43(3.4％)と約45％を占めています。少数ながら毎日カバー交換をされる方もいました。
1シーズンに1回交換される方が36.7％と言うことは、3人に1人は冬の間はカバーを交換されていないと言うことになります。

掛け布団の種類と交換頻度

冬用の羽毛布団の場合は、早ければ10月下旬から使い始め遅くとも6月上旬には交換します。長い方は7ヶ月使用することになります。さすがに1シーズンカバー交換しないと汚れが気になります。
合い掛け布団を使用して寒くなってから冬用布団に交換される場合だと、10月下旬から12月上旬まで使用され12月上旬には冬用の布団に交換され、3月中旬あたりから合い掛け布団に交換されるパターンです。この場合だと1シーズン通してカバーを使う方でも3ヶ月程度になります。

カバー交換の長期間の問題

掛け布団カバーを長期間交換しない場合の問題点はカバーと布団の汚れです。衛生面でも気になります。
上記の最悪のパターンだと7ヶ月間の間カバー交換をしないことになります。どのように考えてもカバーと布団の襟元部分と足元部分は確実に汚れています。
このパターンを3年も繰り返すと、カバーは洗濯されたとしても布団の襟元部分の汚れはクリーニングに出しても落ちないと思います。
羽毛布団は汚れると大変です。家庭での洗濯は、冬用のふとんの場合はお勧めできません。となるとクリーニングに出すことになります。ダウンの劣化につながります。シーズン途中でクリーニングに出すこともできません。

カバー交換をしない原因

カバー交換をしない原因はズバリめんどくさい！！。
ではなぜ掛け布団カバーの交換はめんどくさいのか？いくつか原因は考えられます。

そもそも簡単な交換方法を知らない
布団とカバーを留める8ヶ所～10ヶ所の紐を解いたり結ぶのが厄介
カバーは大きいので洗濯は大変！
交換用のカバーを持っていない。

上記の原因以外にも幾つかの原因はあるでしょう。しかし、最も多い原因は1番目の交換方法を知らないと、2番目の交換作業が厄介というふたつだと思います。

簡単に布団カバーを交換する方法

掛け布団カバーを簡単に交換する方法は、カバーの側端部のファスーを開けて裏返しにして、8ヶ所又は10ヶ所でふとんを留め付けた状態で表返してファスナーを閉じれは完成です。掛け布団カバーの中に潜りこみ・・・の方法はめんどくさいです。
詳しくは、トップページ＞寝具のＱ＆Ａ＞カバーの簡単な掛け方　のページをご覧ください。アンケートもそのページの下部にございます。またトップページにも掲載しています。

最近では布団とカバーを留める8ヶ所～10ヶ所の紐を結ぶのではなく、ホック式のテープを布団のチチ輪に通してパチリと留める簡単なカバーがございます。

長期カバー交換しない場合の対策

長期カバー交換しない場合の問題はカバーの汚れもさることながら、布団の襟元部分の汚れが最大の問題です。特に羽毛布団のように家庭での洗濯に向かない布団の場合はクリーニングと言うことになります。ただ汚れ具合によってはクリーニングしても回復しない場合もあります。
そこで汚れを軽減する方法としては、襟元部分にバスタオルをいれてお休み頂くことです。汚れの一番の原因は襟元の汗です。この汗をバスタオルに吸わせるてバスタオルを交換する方法です。
第二の方法は簡単にカバー交換ができるホック式のカバーを使う事でカバー交換の厄介な作業を無くすことです。合わせて汚れが中の布団に移りにくい厚手の生地のカバーを使う事です。

まとめ

やはりカバー交換回数も1月に1回程度がおすすめかもしれません。少なくとも2ヶ月に1度は交換をしないと襟もとの汚れが落ちにくくなり、内部にまで浸透することもあります。
秋口と春先に合い掛けふとんを利用されると冬用の布団の使用期間が短くなります。ふとんの交換はカバー交換も行われることになるので、自ずと交換回数は増える結果になります。
カバーの種類にもよりますが厚ての生地で保温力のあるものとか、薄い生地のものなどを入れ替えてお使いの場合にも回数は増える結果にもなります。