睡眠環境・寝具の組合わせ

質の良い睡眠をとるには、布団はもちろんのこと寝室の環境を整えることも大切です。温度・湿度・音・光などの条件が揃わなくては、いくら寝具を良くしてもリラックスした心地良い睡眠は得られません。

そこで睡眠に関する様々な疑問に答えたQ&Aのページを設けました。

快適な睡眠環境

リラックスした睡眠をとるには何が必要か?温度は暖かすぎず寒くなく適温である必要があります。また湿度は蒸れ感が無い程度であれば十分な環境と言えます。光に関しては調節可能と思います。音は外部の騒音は致し方ないですがテレビ、ラジオ等は消された方がよいと思います。

寝具の暑さと寒さ対策においては、掛け寝具も大切ですが敷き布団をはじめ敷き寝具が重要です。敷き寝具の耐圧分散と断熱性・蓄熱放熱の善し悪しは質の良い睡眠を得るためには大切な項目です。

寝具選びに必要なキーワードとして、吸湿性・放湿性とか熱伝導率等の言葉の意味を紹介いたします

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  • 高齢者シニアの快適寝具

    高齢者の寝具は軽さと快適性が重要!羽毛布団選びの基準は軽さと保温力、敷き寝具のポイントは保温力と調湿、特に床ずれに注意して下さい。寝起きのし易いベッドがおすすめですが、介護用ベッドの横幅は90cm通常のシングルサイズより10cm狭いので敷き寝具のサイズに注意してください。

  • 熱伝導率とは

    寝具における熱伝導率の見方について解説をします。素材の熱伝導率により保温・放熱量が異なりますが、寝具においては最も熱伝導率の低い空気を如何に利用するかにより寝心地が変わります。また複数の素材を組み合わせた際の熱の移動量と速さにについても解説。

  • 今快適な掛け布団とは

    寝室の温度と湿度の変化に応じて快適に睡眠できる5種類の掛け布団を説明。冬、秋と春の端境期、夏の前、夏、夏の終わりの5シーズンに対応した掛け布団を、交換する室温の目安を解説。注目すべきは知名度の低い端境期の合い掛け布団と真夏の麻100%の掛け布団の存在です。

  • 寝具素材の吸水性と吸湿性

    寝具素材の吸水性と吸湿性の違いを解説。吸湿性と吸水性はよく似たイメージですが、寝床内の蒸れ感を解消するにはこの違いを知ることが必要!寝具は季節の温度と湿度の変化に応じたものがおすすめなので保温性に関係する熱伝導率と合わせて寝具を選んでください。

  • 布団が寒い原因と対策

    布団が寒い時は、掛けふとんだけでなく敷きふとんにも注目する必要があります。布団が寒い原因と暖かく寝るための対策。寒いから高級羽毛布団を購入しても解決しない場合、敷き布団を買い換えるかマットレスとかパッドを追加することで暖かくなります。

  • Q-max

    夏の接触冷感寝具の指標としてのqmaxとは、どのようなものかについて説明。q-max値は瞬間的な最大値であるため、敷きパッドのように長時間接した場合には『ヒンヤリ感』は持続せず、熱がたまり暑く感じる場合もあり得ます。

  • 吸湿発熱繊維と寝床内の湿気

    ウォームフィール吸湿発熱繊維による湿気コントロール。湿気を熱に変換する繊維の紹介です。羽毛布団との組合わせで暖かくお休み下さい。

  • 電気毛布は安全?

    電気毛布は安全?素朴な寝具の疑問、十分に解明されていない電磁波の影響が心配?最近はこの対策を施した電気毛布も販売されています。購入時には商品説明を十分に深読みすることで安心な電気毛布を選ぶことが出来ます。

  • 睡眠障害と寝具、季節に応じた布団

    眠りたいのに眠れない!眠れない原因は寝室と寝具に問題があるかも?寝室と寝具を改善しても眠れないなら生体リズムの乱れかも?寝具店からの提案は温度変化に対応した寝具を選んで頂くことです。冬、端境期の春と秋、夏の3タイプの寝具をご提案致します。

  • 睡眠と常夜灯の光の強さについて解説

    睡眠と光の関係につてい、たかが常夜灯の光ですが睡眠障害に関係する?常夜灯の光でも入眠と眠りの質に関係がある様です。常夜灯もLEDの光量と光の色まで調節できタイプのものがあります。入眠時には目に刺激を与えないようにすることで寝付き易くなります。

  • 睡眠スタイルと寝心地

    寝具での睡眠スタイルと寝心地の関係について寝具専門店が解説。快眠するためにはリラックスできる寝具が必要であり、そのための寝具選びのポイントを、ベッド・床派、掛け布団、敷き布団、枕、パジャマにおいて注意点を合わせて解説。特に病人やシニア高齢者様の寝具についても解説する。