真綿布団の体感記録!使い方とおすすめの室温と蒸れ感について解説

薄手の真綿布団の寝心地

5月の下旬に羽毛合い掛け布団kn-4e5870pg900を使って体感を記録していましたが、5月27日どうも少し暑く感じられたので布団の入れ替えを検討していました。
5月27日午前4時49分室温約24度。(日付設定の変更は出来ない電波時計に温度計が付いたものを使用)
5月27日室温
ダウンケットにするべきか薄手の真綿布団にするべきかで迷いましたが、今回は京都西川の洗える真綿布団を選択しました。この布団は洗えるとのことであったので以前に試しに洗って使ったことがありました。薄手なので保温力が心配でした。
真綿布団を選んだ理由は、お客様からの問合せがあり保温力がこの時期に耐えうるものか心配であったためです。

真綿布団と他の寝具

真綿布団には、途中から綿の掛けカバーを掛けて使用しました。敷き布団は下記の製品を使用しての記録です。敷きシーツは綿製の1枚ものを使用しています。パジャマは夏用の長袖の綿生地のものを使用しました。
京都西川洗える真綿布団
京都西川洗える真綿布団
ウール100%羊毛敷き布団
ローズラジカル敷き布団
敷き寝具

真綿布団と温度変化

  • 6月6日真綿布団を今期はじめて使い始める。保温力には何ら問題なし!午後10時33分室温26度
  • 6月6日室温

  • 6月17日真綿布団の寝心地は快調!午前4時48分室温25度
  • 6月17日室温

  • 6月21日朝、寒さで目を覚ます。はいでいた真綿布団をかけ直す。なんとか寒さ対応はできているがもう少し温もりが欲しい。朝起きてから綿のカバーを真綿布団に掛ける。午前5時55分室温22.3度
  • 6月21日室温

  • 6月26日朝ちょうど良い感じだが布団をはいでいた。室温は27度であった。スマホを探すが無い!
  • 6月26日夜、麻の敷きパッドを使うようにする。パジャマも麻の長袖のものにする。
  • 7月1日少し暑く感じるが、まだ真綿布団を胸から下にかけて使う午前4時22分室温26.3度
  • 7月1日室温

  • 7月5日ちょうど良い感じ。暑くもなく寒くもなし。午前3時10分室温25.4度
  • 7月5日室温

  • 7月6日少し暑く感じてエアコンを28度の設定でいれる。心地良く朝まで睡眠。午前4時54分室温27.2度
  • 7月6日室温

真綿布団と温度対応域

今回体感した真綿布団は、敷き寝具等の入れ替えをしながらの体感結果ですが、室温22度から27度ぐらいがお勧めゾーンのように感じました。エアコンをうまく利用すれば27度以上でもお使い頂けると思います。
夏の終わりを感じる様になればまた真綿布団の出番です。エアコンの温度設定の28度よりも室温が低い日が出はじめる頃になります。

真綿布団の寝心地まとめ

薄いので軽くて体にフィットして優しく包む感じです。側生地がガーゼなので肌触りは良いのですが、洗うことと保温性の点からカバーを掛けた方が良いように思います。カバー留めのリンク紐も付いています。

ダウンケットと違い蒸れ感は余り感じませんでした。いつまで使えるかは気温しだいですがパジャマとか敷きシーツなどを入れ替えながら、室温22度から27度ぐらいがお勧めゾーンなので梅雨明けまではこの真綿布団を使ってみます。

商品は、こちらの
kn-4f9709
kn-4j9146/
のサイトをご覧ください。

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