羽毛合い掛け布団の保温力
羽毛合い掛け布団kn-4e5870pg900は、ポーランド産グース、90%のものを700gいれた合い掛けです。80番手の綿サテンを25ボックスに仕切った1層キルトの布団です。これまでは羽毛量1kgの合い掛け布団を使っていましたが、700gだと何度から何度までなら快適に使用出来るかを人体実験しています。実験期間は2019年10月9日夜の室温23℃から今日は11月8日朝の室温18℃です。実験当初は羊毛敷き布団に麻のシーツを掛けて、麻のパジャマで暑くて真綿布団に交換してしまいました。朝の室温は23.6度でした。まだ早いのかと思いました。
羽毛合い掛け布団と温度変化
- 10月10日合い掛けを使い始める室温は夜23度、麻のシーツと麻のパジャマ。少し暑さを感じる。蒸れ感も少々。
- 10月28日パジャマとシーツを綿のものに交換する。布団の中では快適だか起床後は寒く感じる。朝の室温は18.5度、蒸れ感は感じず快調。
- 10月28日以降は、合い掛け布団で暑くもなく寒くもなく適温状態です。パジャマとシーツ交換が良かったのかも
- 11月に入り朝の室温が17-19度の日が続き合い掛け布団が絶好調である。
- 11月15日パジャマを冬用の裏がパイル地のものにする
- 11月16日5時30分の朝起きてトイレから寝室に戻ると温度は15度
- 11月16日6時11分寝室の室温は14.5度まで下がるが布団は寒くない
- 11月16日夜に敷きパッドをウール敷きパッドに交換する
- 11月30日2時54分寝室の室温は13.9度まで下がる。足元にケットを掛ける
- 12月01日3時56分寝室の室温は12.1度まで下がる。襟元にバスタオルを掛ける
- 12月01日5時30分に起床時にふとんは寒くはありませんが、冬用の羽毛布団に交換を決める。
布団の組合わせ
敷きには、ローズラジカルの洗えるタイプ。その上にウール100%2kg入りの敷き布団、掛け敷きカバーは綿製、当初は麻のパジャマとシーツにて実験開始。実験に使用しているのはこちらの羽毛合い掛け布団kn-4e5870pg900です。
使い始めの頃は、まだ暑くて薄い真綿布団に交換する日もありましたが、室温が22度をきるあたりから今回の合い掛け布団でも快適に寝られるようになりました。ただ脇の下に布団をはさむようにして寝ている日もあり、22度は微妙なラインだと思います。当初は麻のパジャマとシーツを使用しても少し暑く感じる時もありました。ただ10月末からは少し寒くなったためでしょうか。パジャマとシーツを綿製に交換しています。
羽毛合い掛け布団の適応温度帯としては、22度から現在は16度にしておきます。ただこの時期は日ごとに最低温度の変化が激しいので、22度ぐらいから使い始める方がお勧めだと思います。
11月中旬以降のパジャマとシーツ
パジャマは冬用のものに交換する必要があると思います。シーツは少し厚めのウールパッドかムートン調のパッド交換することで、ダウン700gの合い掛け布団で何度まで快適に寝られるかを調べてみます。現在の予想では12月中旬までは大丈夫ではないかと思います。寒く感じられた場合は、掛けカバーをベロア調のタオルカバーに交換することも保温力確保の一つの方法だと思います。
11月16日に15度切り14.5度を起床前に体感する。なんとか保温力は問題なさそうです。ただ冷え性の方はお勧めできる温度は15度-16度かも知れません。引き続き使用することにします。この日に敷きパッドをウールケットに交換しました。
11月30日 こちらのハーフケットを合い掛けふとんの足元に掛けました。
12月01日 寒いと言うほどではありませんが、肩口を被うバスタオルを掛けて寝ました。これ以上冷える日が当然出現することは確実なので
冬用の羽毛布団に交換します。
羽毛合い掛け布団と温度帯まとめ
シーツとかパッドなどの敷き寝具とパジャマの素材を入れ替えながら、羽毛合い掛け布団がどの程度の温度帯に対応できるかを調べてみました。
結果は今回の羽毛合い掛け布団は、他の寝具を交換しながらですが22度から15度位の温度帯がお勧めゾーンと感じます。確かに13度をきる日もありましたが、足元にハーフケットを掛けるなど工夫が必要でした。