ダウンケットから真綿ふとん
夏用の羽毛布団では少し蒸し暑さを感じるようになってきました。
麻の夏掛けにするか夏用の真綿ふとんにするか迷いましたが薄手の洗える真綿ふとんを使うことにしました。やはり真綿ふとんの通気性に魅力を感じました。
真綿ふとんの洗濯
真綿ふとんなので手洗いにしようか?洗濯機にしようか迷いましたが、面倒なのでネットに入れておしゃれ着洗い用の中性洗剤で洗うことにします。
家庭用洗濯機の回転するだけの脱水を掛けて2本の竿に掛けて干すだけなので簡単です。羽毛布団と違って1日もあれば乾きます。
ただ満遍に水切りをする必要がありますが、脱水機でほぼ水切りが完了しているので、2回程度方向を変えてやれば完了します。
洗濯のことを考えると夏用の羽毛布団より真綿ふとんが便利です。真綿ふとんのカバー
一応カバーを留める紐は羽毛布団と同様に付いていますが、今回のタイプの真綿ふとんは洗えるタイプで有り、また、2重ガーゼの生地なので直接かける事にしました。
あまり長期間の使用ではありませんが、汗ばむ夏の季節に1度使用すると洗濯をする必要があります。汚れるのは覚悟の上で直接掛けてることにしました。
カバーを掛けると長持ちはしますが、カバーを掛けても同じように洗濯をする必要があります。またカバーも洗濯をしなければならないため、ガーゼの肌触りを楽しむことにします。
真綿ふとんの蒸れ感
蒸れ感は、麻布団と木綿綿布団と変わらないように思います。
ただ木綿綿の布団は作らないと夏用は既製品では少ないと思います。夏用のため綿量を少なくする必要があり綿切れと洗濯のことを考えると、純粋に木綿綿だけでは少々問題があるかもしれません。
その点このタイプの洗える真綿ふとんは家庭で洗濯が出来て蒸れ感も少なく理想的です。
麻綿の布団も魅力的ですが、国産品となると価格的に、カバーを掛けてできるだけ長く使用することになってしまいます。
夏の季節にはエアコンが必要であり冷え対策をしながら蒸れが少なく快眠できまして。
真綿ふとんのお勧めポイント
今回の真綿ふとんの魅力は、真綿本来の柔らかさにより体にフィットして適温ていて蒸れ感が少ないことです。家庭で洗えることも魅力的です。
更に価格が税込み20000円ほどでお手頃であることです。2重ガーゼの肌触りと吸湿性も加えておきます。秋口にも使えるため洋服とか食費と比較すると安いと思います。何よりクリーニングだと10000円弱必要なところ家庭で洗濯ができてコスパに優れます。
洗えない真綿ふとんを洗う
次回は洗える真綿布団が生産終了になったため、洗えるとは記載されていない同じ2重ガーゼの「洗えない真綿布団」を家庭で洗濯をしてみます。
画像は、品名と品番はありませんが洗えない真綿布団の品質表示票です。
「洗われる場合はクリーニング店にご相談下さい。」と記載されています。
筆者の予想では洗える真綿布団と同様の仕上がりになると考えています。
製品自体が20000円程度なのでクリーニングに10000円弱の金額はコスパ的に考えられないので挑戦してみます。
縮み具合とかワタ切れなどを調べてみます。
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