ベッドでの羽毛布団のサイズ

ベッドでの羽毛布団のサイズ

ベッドで使う羽毛布団について多い質問は、サイズについての問い合わせです。その中でもセミダブルのベッドを購入したのですが、セミダブルの羽毛布団の在庫問い合わせが多くあります。寝具業界では、セミダブルの羽毛布団を常時在庫をしている販売店は少ないと思います。メーカーにおいても受注生産が通例です。この質問への回答は、セミダブルサイズを選ばれた理由がどのようなものか?

セミダブルサイズのベッドを選んだ理由

1.体格が良いのでシングルより広いから?
2.あるいは子供と一緒に寝るためなのか?
3.ふとんが落ちにくいと勧められたのか?

セミダブルサイズを選ばれた理由が、1または2の場合ならセミダブルサイズまたはダブルサイズをお勧め致します。3の場合にはシングルサイズでも良いと思います。ベッドの形状がサイドに枠がある場合には、シングルサイズでちょうどよいと思います。サイドに枠がある場合には、セミダブルのベッド幅は120cmなので、シングルの羽毛布団の幅150cmと比べるとちょうど良い幅と言えます。これ以上大きくなると、掛けふとんが、枠内でだぶつき隙間が出来て保温力が下がります。

シングル、ダブル、クィーンサイズのベッドにおいても、体格、人数(ひとり、ふたり)、ベッドの形状(枠の有無)等の条件を考慮して羽毛布団のサイズを選ばれると良いのではないでしょうか。

ベッドでは掛けふとんが落ちるという問題が大きな悩みと言えます。根本的に解決する策はありません。ただ、ベッドが壁際にぴったりと引っ付いている場合には、壁から20cm程度離すと片方ばかりに落ちやすい問題は少し改善されると思います。また、毛布と重ねて使用する場合は、毛布の植毛に方向性がある場合には、羽毛布団の上に毛布を掛けるようにすると羽毛布団は落ちにくくなります。ただし毛布は落ちるかもしれません。植毛の方向性とは、芝目と同じようなもので、順目の方向には滑りやすい特性があります。毛布を掛ける場合には、植毛に方向性のないものを選ばれると良いでしょう。

羽毛布団の選び方については、努めてニュートラルな視点にて羽毛布団の選び方として掲載しています。クリックしてご覧頂ければ幸いです。

余談になりますが、ベッドを選ばれる際には、マットレスの上に敷くパッドもしくは敷きふとんのことも考慮して下さい。ほとんどの敷きふとんのサイズは、シングルロングSL、ダブルロングDLであり、その長さは210cmです。
しかし、ベッドのマットレスの長さは、200cm、205cmのものが多いのではないでしょうか?200cmのマットレスの上に210cm敷きふとんをのせると当然10cmはみ出します。この上に足をかけることもあり大変危険な状態です。ベッドメーカーのカタログにあるパッドは大変薄く、暖房をしている寝室なら使えるかもしれませんが、一般的な家庭の寝室では朝まで暖房をかけていることは少ないのではないでしょうか。当店ではベッドのマットレスの上には、それなりにボリュームのあるパッドもしくは敷きふとんをお勧めしています。

ベッドにお勧めの羽毛布団サイズ

ベッドのサイズも様々なものができています。セミダブル以外にもダブルワイドとか90センチ幅のシングルサイズを2台並べたものなどがございます。このようなタイプにお勧めする羽毛布団サイズは、体格にもよりますが、セミダブルはシングルロングサイズでよいと思います。ダブルワイドの場合はダブルロングかクイーンロングの羽毛布団がお勧めです。90センチ幅のシングルサイズを2台並べたタイプは、クイーンロングかキングロングサイズの羽毛布団がお勧めです。

ベッドで使用する羽毛布団のサイズは、ベッドサイズと同じサイズがお勧めです。幅にワンサイズアップすると、ベッドのマットレスから羽毛布団が両側に垂れるため、布団が重くなってしまいます。

ベッドでは羽毛布団と毛布の併用はあまりお勧めできません。毛布の起毛の状態にもよりますが、植毛に方向性がある毛布は併用するとどちらかがベッドから落ちます。寒さ対策のために毛布をかけるのであれば、綿毛布のような生地で作られたカバーがあります。このカバーを羽毛布団に掛ければ一体化するのでベッドから落ちることは防げます。