羽毛布団を長持ちさせる秘訣

羽毛布団を長持ちさせる方法

羽毛布団を寿命まで長持ちさせるためには、使用時、保管時と合わせて守って頂きたい事、また禁止事項があります。特に禁止事項は羽毛布団にとって致命的事もあるのでご案内致します。

羽毛布団を長持ちさせるポイント

羽毛布団の命とも言えるダウンを長持ちさせることが大切です。ダウンは汚れたり羽枝の破損すると布団はふくらまなくなります。次に生地の摩耗と破損によるダメージを防ぐ事も羽毛布団を長持ちさせることができます。

羽毛布団にはカバー

羽毛布団をご使用時にまずお願いしたいことは、カバーを掛けて使って頂きたいことです。羽毛布団の使い方において第一条件です。カバーを掛けずに使用されると、まずえりもとの部分が汚れます。次いで足下の部分も汚れやすい部分です。当然、中身のダウンも汚れてダウンボールの羽枝の開閉ができなくなります。そうなると保温力の低下と温度調節機能の低下につながります。

羽毛布団にカバーを掛けずに使用すると、生地がすり減ったり縫い目の糸切れがおこります。生地が破損すると中の羽毛が吹き出し大変な事態になります。糸切れはマス目の仕切りガ無くなることです。いずれにしても使用出来ない事になります。

羽毛布団の乾燥

羽毛布団を快適に使うためには、ふとんの湿気を取る必要があります。ダウンボールが湿気ると羽枝の開閉がしにくくなり温度調節機能が低下してしまいます。

しかし、羽毛布団を干しすぎると生地と羽毛の劣化につながります。干す際にふとんをたたくとダウンプルーフ加工生地の劣化します。また、干しすぎはダウンボールの破損にもつながります。

乾燥機を使って羽毛布団の湿気を取ったり、温めたりする際も低い温度でしてください。高温ですると生地とダウンボールがダメージを受けます。

季節、室温に応じた使い方

羽毛布団はダウンの温度調節機能により、秋から初夏まで比較的長い間使えます。しかし暖かい時には汗をかくこともあり、どうしてもえり元は汚れがちになります。このような季節には合い掛け羽毛布団がお勧めです。季節に応じて使い分けることで快適に眠れます。梅雨には真綿ふとん、夏はダウンケットより麻ふとんもお勧めです。

羽毛布団の収納

羽毛布団をより長くお使い頂くためには収納方法も大切です。まずよく乾燥させて、ホコリなどを取り除き干したときの熱を冷まして、細長く3等分に折りたたみ、端から巻き寿司の様に巻いて収納ケースに入れてください。決して圧縮袋に入れての保管はしないでください。理由はこちらの羽毛布団を圧縮袋での収納はNGをご覧ください。こちらのページにて羽毛布団のたたみ方と収納方法をご案内をしています。保管場所は光を避けて乾燥したところにして下さい。

羽毛布団の禁止事項

羽毛布団の側生地には針穴を開けないようにして下さい。取扱説明書にも使い方の注意事項として記載されています。縫う必要がある場合は、販売店にご相談ください。羽毛布団ら事で困ったら、こちらの羽毛布団のトラブル対処方法をご覧ください。

羽毛布団のお手入れで、側生地を掃除機で吸う事はできるだけ避けて下さい。掃除機をあてる場合は専用のノズルを使用して下さい。掃除機の回転ブラシを側生地あてると、縫製の糸が切れる恐れがあります。縫製の糸が切れた時点で寿命と言うことになります

羽毛布団のお手入れは、柔らかなハケのようにもので縫い目に溜まった綿埃を取り除いて下さい。ハケがなければタオルなどで拭き取るようにすれば綿埃は取れます。ふとん専用のノズルを使用しても、掃除機は羽毛布団の側生地越しに中のダウンを吸い出そうとするので、羽毛布団を長持ちさせるためには掃除機は使わないが理想です。

羽毛布団を干す際は、できるだけ直射日光に当てないで下さい。元々寿命の短いシルクの側生地では黄変する恐れがあります。どうしてもお日様に干す場合はカバーを掛けた状態で短時間干して下さい。

直射日光に側生地をさらすと、生地の劣化につながります。毎日日光があたるカーテン生地が劣化して裂けやすくなるのと同じ事が、ふとんの側生地に起こります。仕方なく干す場合は必ずカバーを掛けた状態で干して下さい。カバーも光を通しやすいレースの生地でないものを選んで下さい。羽毛布団に直射日光をあてないことが長持ちの秘訣です。

羽毛布団の使い方というよりか、長く使うためには避けて頂きたい事がございます。お子さんがふとんの上に飛び乗ることは避けてください。内部の仕切り布が裂けるか、あるいは表生地が裂けてダウンが部屋中に拡散する恐れがございます。小さなお子様がいる場合は注意が必要です。屋外に干す場合も風で飛ばされないように、紐で留めるなどの対策が必要です。くどいですが羽毛布団の側生地には針穴をあけないで下さい。

筆者:野口 英輝

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