羽毛布団とアレルギー対策ふとんカバー

ある日突然「花粉症」に原因は羽毛布団?

ある日突然「花粉症」になり得ます。羽毛布団が原因ではありません。屋外で干した時にふとん付いた花粉が原因です。涙、くしゃみ、鼻水は、花粉とかアレルゲンが主な原因と考えられます。

アレルギー原因の除去・阻止するには

アレルギーの原因には、花粉、ダスト、菌類、ダニ・・等があげられますが、寝室での主な原因物質は、ダスト、ダニ(死骸、排泄物等も含)と言われています。これらの原因物質を除去し阻止するには、寝具を頻繁に洗濯をして、寝具の内部にダニなどのアレルギーの基となるアレルゲンの侵入を防ぐカバー等使用することです。ダニ退治の為に高温での乾燥すること、また、寝具の素材自体をダニの餌とならないものにすることです。

洗濯・高温乾燥ができる寝具

米国デュポン社が開発した100%ダクロンのポリエステル繊維のホロフィルⅡは、非アレルギー性ポリエステル中綿であり、洗濯、高温乾燥ができます。その特徴としては、4つの小さな空気穴を持ち、軽くて、保温力がある。また、吸湿性が1%以下であり、乾燥が簡単である。回復性に優れて、ソフトな肌触りでり、乾燥機の使用もOK、と紹介されています。
これらの特徴は、寝具を清潔にするために洗濯をすることができ、高温乾燥によるダニ退治が効果的にできる中綿素材と云えるのではないでしょうか。また、防ダニ対策を施したカバーとあわせてご使用になれば一層効果的でしょう。長繊維をシート状にした綿のふとんができています。家庭洗濯ができ、脱水後、天日で3~4時間程度で乾くので気軽に洗濯ができます。

アレルギー原因、ダニ・ほこりを阻止

しかし、羽毛布団の快適さはやはり無視できない。アレルギーの原因のダニ・ハウスダストを、羽毛布団の中に入れない/出さない生地を使用したものがあります。簡単な説明ですが、汗などの水蒸気は通すが、ほこり、煙などの超細微物質は通さない素材「ゴアテックスメンプレン」を貼り付けた生地で創られたものがあります。ダニの住みかにならないず、汗による「ムレ」感が少ない為より快適な安眠ができます。

羽毛布団の生地は基本的にダニが侵入できない密度があります。通常の側生地にはダウンプルーフ加工が施されているため、ダニの出入りは間違いなくできません。喘息などの症状を起こす物質も側生地から出ることは可能性として低いと考えます。当店が販売している羽毛布団には、ダウンを洗浄した水の透明度が1000mmになるまで洗浄したものを使用しています。アレルゲンは内部からではなく外部から側生地に付着した可能性が高いと考えます。羽毛布団にはアレルギー対応のカバーを掛けてお使い頂く事をお勧めします。またカバーの洗濯もまめにしてください。

羽毛布団と通常の綿入りふとんを比較すると、側生地の密度の点において羽毛布団の側生地の密画が格段に高く、ダニ、花粉などのアレルゲンの侵入はできない密度と言えます。それに比べ通常のワタふとんの側生地の密度はあまり高くないものがあります。アレルギー対策をされる場合には、かえって羽毛布団の方が良い場合もあると思います。ただしダウンの洗浄度などに注意して選んで下さい。

アレルギーを考慮して羽毛布団を選ぶ際には、洗浄度の高、生地密度言いかえれば糸番手の細い生地を選び、生地を柔らかくするピーチスキン加工をしていない生地の羽毛布団をお勧めします。ピーチスキン加工とは生地の表面を薄く削る加工のため桃の皮の様に生地の表面が産毛が生えたようになっているため、花粉などのアレルゲンが付着しやすくなっています。カバーも同様ですが、アレルギーを考慮してカバーを選ぶ際には、糸の打ち込み本数の多い密度の高い生地のカバーをお勧めします。
アレルギー対策には羽毛布団よりカバーが効果的です。

花粉の季節にふとんを屋外で干す場合は、花粉対策用の屋外用カバーが販売されています。
ダニ、花粉、カビ等のアレルゲンの除去は、室内環境全体に注意する必要があります。また、ダニは湿気を好むので、寝具の湿気を吸収するシートも販売されています。

アレルギーに悩まされている方が増えてきています。お客様の中でもある日突然、アレルギー症状で、かゆくなった方もいらっしゃいます。寝具に関して、このようにすれば改善できた等の情報をお知らせ頂ければ幸いです。

ホロフィルⅡ、ダクロンは、デュポン社/ゴアテックスはジャパンゴアテックス(株)の登録商標です。

羽毛布団と喘息の関係についても花粉と同様の事が言えます。ダウンプルーフがされている生地の羽毛布団の場合は、通常アレルゲンはでにくいと考えられます。ただし、アレルギー喘息の問題は、価格の安い廉価版に多い傾向があります。また廉価版には、「鳥」特有の獣臭がするものがあります。このような臭いの強いものは避けるべきだと思います。完全な解決策ではありませんが、細い糸で高密度に織られた生地のカバーをアレルギー対策に利用するのも一つの方法です。羽毛ふとんの臭いのサイトを用意してみました。

お客様の声

お子様が幼い頃に喘息であったため羽毛布団の使用を避けていたが、寒いというのでアレルギー対応のカバーを掛けて、羽毛布団を使わせたが喘息は起こらなかった。そこで新たに購入を検討しているが、当店の商品は大丈夫かとのお問い合わせでした。詳しくお話しを聞くと以前使用したものは廉価版のものであったらしいことが解りました。当店のダウンは業界基準の2倍洗浄しているので、アレルギーに対して100%大丈夫と断言はできないがお勧めできる旨を伝えたところ、羽毛布団をご購入頂きアレルギー対応のカバーを掛けて、問題なくご使用頂いている旨の連絡を頂き安心いたしました。

ただ、喘息、アレルギーの方において全てケースが上手くいくとは考えられませんが、アレルギー対応のカバーは有効だと考えられます。アレルギーをおこすアレルゲンがどこに存在しているか?可能性が高いのが、枕、敷きふとん、毛布などにも注意する必要がございます。