羽毛布団が寒い時の対処方法

 羽毛布団が寒い時の対処方法には毛布を掛けるのが一般的です。そして、寝具業界では、ふとんの上に毛布を掛けるのが正しいという考えが多いようです。 しかし、羽毛布団1枚で寒い場合はインナーケットがお勧めです。毛布の種類によっては、布団か毛布かどちらかが、ズレて寒い思いをする場合がございます。 更に言えば、毛布の種類によっては羽毛布団との組み合わせをお勧めしていません。

 冬の間には、どうしても寒い日がございます。その場合に羽毛布団の上にパイル地のタオルケットか大判のバスタオルを、掛けて頂く事をお勧めしています。 なぜなら毛布には植毛をしたタイプのものがございます。この植毛は方向性があり、ゴルフのグリーンの芝目の順目と逆目の様なものです。 植毛に方向性のある毛布と羽毛布団と組み合わせると、ふとんの上であれ下であれ、 寝返りのたびにふとんか毛布かのどちらかが移動して、寒さで目を覚ますことがございます。 寝返りは平均20分に1回程度するので、2時間もすればふとんか毛布かのいずれかがズレて寒い思いをすると思います。

羽毛布団が寒い場合はインナーケット

上記の説明で羽毛布団の下に掛けるものを、毛布に限定せずに「ケット」とご案内をしたのには理由がございます。 ケットなので毛布の様に表面に毛はありません。 最近の機能性寝具には、湿気を吸湿して発熱をするワタを極細繊維で編んだニット状の布で被ったインナーケットがございます。 湿気を熱に変化してくれるため、寝床内の湿度をコントロールしてくれるだけでなく、発熱してくれるのだから一石二鳥の代物です。 更に従来の合わせ毛布と比較すると3分の1の大きさであり、家庭で洗濯が出来る経済的なインナーケットがございます。 もちろん羽毛布団の下に掛けて使うことをお勧めします。上に掛けて使って頂くのも自由です。

 羽毛布団1枚では寒い場合、やはり基本は羽毛布団の上に重しとなるケットを掛けて頂く事でダウン本来の特性を活かすことができます。 ウール綿(羊毛)をニット生地で包み込んだウールケット、パイル地のタオルケットなどを羽毛布団の上に掛けることをお勧め致します。 逆に薄いタイプのウールケット、タオルケット、ガーゼケット等はインナーケットとして羽毛布団の下に入れるのもお勧めです。 ウールとか綿素材のインナーケットは調湿効果の点から蒸れ感も少なくお勧め致します。

長期にわたり羽毛布団1枚では寒い場合

 まず敷き寝具を点検して下さい。熱の6割は敷き寝具に奪われています。敷きふとん、マットレス、敷きパッド(敷き毛布)が十分に保温力があることを確認下さい。 敷き寝具に十分な保温力がある場合は、掛け寝具、ふとんのボリュームをみて下さい。 少しボリュームが無くなったかなと思ったら、上記のインナーケットとかベロア生地のカバーをお勧め致します。 羽毛布団のへたりが大きい場合は、新たに買い換えることも選択肢のひとつだと思います。 その際には、羽毛布団の選び方のページをご覧頂ければと思います。

 寝具が寒く感じたら、その原因が掛け布団なのか、敷き布団なのかを体感から調べて下さい。掛けが寒く感じたら上記の方法がございます。 しかし、敷きふとんが原因の場合は、敷きふとんのへたりの点検して、まずは干して下さい、また、マットレス、敷きパッドの追加を検討して下さい。 また、パジャマも点検してして下さい。保温性に優れた生地のものに替えることもひとつの方法です。

 ベッドでお休みの方には、ふとんの上に掛けるものでベッドスプレッドがお勧めです。大きさはシングルサイズで180×240cm程度のものがございます。 ベッド全体を被うぐらいの大きさです。覆いかけるのでも良く、また、3辺をマットレスの下に敷き込むこともできます。 羽毛布団を上から押さえる重しにもなり、また保温効果もあるのでお勧め致します。

羽毛布団のパワー不足で寒い場合

 羽毛布団の保温力が不足している場合は、インナーケットがお勧めです。 保温力の不足の程度にもよりますが、羽毛本来の保温力と温度調節機能が働いている場合には、布団の上にケットなどを掛けることもお勧めできます。 しかし、羽毛布団のパワー不足が明らかな場合は、薄手のインナーケットがお勧めです。インナーケットなので羽毛布団の下にいれてお使い下さい。

ページトップへ▲

おすすめ品

10個リストアップ